当時のスーファミのソフトを今遊ぶには?互換機・実機など5つの方法

スーファミのカセットを今遊ぶには? 特集・まとめ
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実家からスーファミのソフト(カセット)が幾つか出てきたので、現代で遊ぶにはどうすればいいのか調べてみました。
久しぶりに懐かしいソフトを遊びたい人にも、レトロゲームに興味を持ち始めた人にも、いくつか選択肢があるようです。

まずは、どんな遊び方がある?

ざっくり分類すると以下の5つの方法が考えられます。

  1. 1.当時のSFC本体を使う
  2. 2.互換機(据置型)を使う
  3. 3.互換機(携帯型)を使う
  4. 4.レトロフリークを使う
  5. 5.ROMを吸い出す(上級者向け)

① 当時のスーパーファミコン本体を使う

今のテレビ・PCディスプレイにスーパーファミコン本体を繋げる場合には専用のHDMI変換器を使うと良さそうです。主な製品としてHDMIコンバーターV3(コロンバスサークル公式)というものがあります。

  • 費用感:本体があれば変換器に数千円~7,000円前後。本体も中古でそろえるなら合計1万~2万円ほど(変換器の販売例/SFC本体の販売例)。
  • 画面:S端子映像をHDMIに変換し高画質化。画面比率は4:3と16:9が選べます。
  • この方法の強み:当時の本体が使えるのでソフトとの互換性問題が少ないと思う。
  • 購入前の確認点:スーファミ本体の動作状況。コンデンサ交換済みを選んだほうが良さそうです。

② 据置型のスーパーファミコン互換機を使う

互換機は、SFCのソフト(カセット)をさしてそのまま遊べるように作られた別メーカーの本体です。
主な製品として16ビットコンパクトHD(コロンバスサークル公式)という商品があるみたいです。

  • 費用感:1万円台前半(販売例)。
  • 画面:HDMIでテレビにつなぎ、720pで出力。画面比率も切り替えられます。
  • この方法の強み:HD出力の美しい映像美で懐かしのSFC用ゲームが手軽に楽しめます。
  • 購入前の確認点:互換機はすべてのゲームの動作を保証していません。遊びたいソフトの動作例を確認したいところです。

③ 携帯型の互換機を使う

先程の据置きタイプの携帯版であるIPS 16ビットポケットHD(コロンバスサークル公式)は、画面を備えた互換機のようです。

  • 費用感:中古で1万円台半ばから。新品などは2万円台も(中古販売例)。
  • 画面:本体には視野角が広く鮮明なIPS液晶(4.3インチ)を搭載。HD出力(720p)にも対応。
  • この方法の強み:テレビ等にもHDMI出力ができる、ハイブリッドなポータブルゲーム機。
  • 購入前の確認点:こちらも互換機はすべてのゲームの動作を保証していません。遊びたいソフトの動作例を確認したいところです。

④ レトロフリークにカセットを取り込む

レトロフリーク(サイバーガジェット公式)は、1台で11機種のゲーム機用カートリッジを接続してプレイできる「レトロゲーム互換機」だそうです。

このトロフリークでは接続したカートリッジからゲームを本体にインストールすることで、以降はカートリッジを接続せずにゲームを遊ぶことができます。

なお、対応しているゲーム機種は以下となり、レトロゲーム全般がこれ一台でカバーできるようです(スゴイ!)。
ファミコン
スーパーファミコン
北米版スーパーファミコン
ゲームボーイ
ゲームボーイカラー
ゲームボーイアドバンス
メガドライブ
北米版メガドライブ
PCエンジン
PCエンジン スーパーグラフィックス
TurboGrafx-16(海外版PCエンジン)

  • 費用感:中古でもセット内容によって2万円前後から(中古販売例)。取り込みには別途microSDカードが必要です。
  • 画面:映像フィルターでドットの輪郭を滑らかにしたり、スキャンラインでブラウン管風の横線を加えたりできます。
  • この方法の強み:カセットを本体に取り込むと、その後はカセットなしで起動できます。途中の状態を保存する機能もあります。
  • 購入前の確認点:取り込んだゲームはインストールに使った本体で遊ぶ仕様です(メーカーのFAQ)。問題リストには『天外魔境 ZERO』の時計機能などの制限も掲載されています。

⑤ ROMを吸い出して、別の機器で遊ぶ【上級者向け】

専用機器でカセットのデータを読み出す方法です。読み取り機器にはGamebankのSFCダンパー V4(商品案内)などがあります。

SFCダンパー V4
  • 費用感:SFC用読み取り機器に7,000~9,000円ほどの販売例があります。別途PCなどが必要です(販売例)。
  • 画面:吸い出したROMを遊ぶ機器やソフトによって変わります。PCのエミュレーターには、輪郭を滑らかにしたり、ブラウン管風に表示したりできるものもあります。
  • この方法の強み:読み出したデータを使い、PCやスマホなど、遊ぶ環境を選べます。
  • 購入前の確認点:ソフトやセーブデータの読み出しへの対応、遊ぶ側の準備を確認する必要があります。

読み出したROMは、パソコンなどでSFCの動きを再現するエミュレーターを使って遊べます。

  • PC:エミュレーターでROMを開く。PCをテレビにつなぐこともできます。
  • スマホ・タブレット:対応アプリでROMを開き、持ち歩いて遊べます。
  • 元のSFC本体:ROMを保存した専用カートリッジを挿す方法もあります。機器とソフトの対応確認が必要です。

特殊な仕組みを使うゲームや、昔のセーブデータを引き継ぐ場合は、さらに確認事項が増えます。

ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンでも遊べる?

非公式のツールで、自分で吸い出したROMを追加する方法はあるみたいです。ただし本体の変更が必要で、ソフトによっては動きません。すでにミニを持っていて、変更作業にも取り組める人向けで難易度高そうに見えます。

始める前に知っておきたいこと

長年しまっていたカセットは、端子の状態によって起動しないことがあり、セーブに電池を使うソフトでは、電池が弱っている可能性もあるそうです。

さらにソフトの電池交換を行うとセーブデータが消える場合があり、保存にはレトロフリークや読み取り機器など、別の機材が必要みたいです。なお、神対応で有名な任天堂はバックアップ電池の交換修理を終了しています。

ROMの利用は、自分がカセットを持っている場合でも無条件に認められるわけではありません。私的複製には条件があり、第三者が配布するROMを入手する話とも区別が必要です。文化庁の説明も参考になります。

Nintendo Classicsという選択もある

手持ちのカセットを使うことにこだわらなければ、Nintendo Classics(任天堂公式)で配信中のSFC作品をSwitchで遊ぶ方法もあります。

移植やリメイクを含め、遊べる作品を探すなら、Nintendo Switchで遊べるスーパーファミコンソフト一覧にまとめています。

5つの中から1つ選ぶとしたら

価格が一番高いけどレトロフリークが良さそうですね。インストールすればカセットなしでプレイできるし、画質も良さそうですし。対応してないゲームソフトもあるようですが、なんといってもスーファミ以外も対応しているという点がお得感あってgoodだと感じました。

余談ですが自家から発掘したソフトのなかに当時大好きだったRPGの「ルドラの秘宝」があったので、今回紹介した方法のどれかでプレイしてみようかと思います。

ああ、もう一度プレイしたいルドラの秘宝…!

言霊システムが画期的だった名作

この記事を書いた人
ハチゼロ

1980年生まれ。ビックリマン、カードダス、ミニ四駆、BB戦士、聖闘士星矢、魔神英雄伝ワタル、PCエンジンなど80年〜90年前半くらいのアニメ、おもちゃ、ゲームといったレトロなカルチャーが大好きなノスタルジスト。

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