子どものころ、20円入れてカードダス筐体のハンドルを回すたび、胸がドキドキしたものです。
Xの公式ポストで「ホロカードをふくめて完全復刻」と流れてきた瞬間、当時の手ざわりがよみがえりました。今回はカードダス「SDガンダム外伝 ラクロアの勇者~復刻編~」のポイントと、過去の再販履歴までサクッと整理します。 X (formerly Twitter)
まず現行アイテムの概要です。全42種セットで、うち6枚がホロ。世界観とストーリーをまとめたブックレット付き。価格は税込5,000円、予約は8月28日から10月16日まで受付、発送は12月予定というスケジュールです。
商品ページには「過去カードと同一デザインではない場合あり」との注記もあり、大変うれしいですね。
今回の“復刻編”は、当時の空気を大切にしつつも細部に現代的な調整が入っている点を、あらかじめ理解しておくと満足度が上がります。
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スペックまとめ
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | SDガンダム外伝 ラクロアの勇者~復刻編~ |
セット | カード42種(ホロ6)+ブックレット |
サイズ | カード 59×86mm/ブックレット 約W209×H148×厚み約0.6mm |
価格 | 5,000円(税込) |
予約期間 | 2025年8月28日~10月16日 |
お届け | 2025年12月予定 |
取扱 | プレミアムバンダイ(BANDAI OFFICIAL TOY SHOP) |
※本商品収録カードは、過去のカードと同一デザインではない場合あり。 プレミアムバンダイGUNDAM.INFO | 公式ガンダム情報ポータルサイト |
「過去にも再販」—履歴をざっくり振り返り
実は「ラクロアの勇者」は、これまでも形を変えて再登場しています。
1つ目は、2014年の「現代復活編」。
SDガンダム外伝25周年記念として、全44種(ノーマル36/プリズム8)+ブックレット+豪華バインダー+ジャンボカードダスなど“箱で楽しむ”仕様。最大の特徴はイラストの新規描き下ろしで、当時の絵柄をリニューアルしていた点です。価格は8,424円で、12月発送の受注生産でした。 GUNDAM.INFO | 公式ガンダム情報ポータルサイトGUNDAM.INFO
2つ目は、2015年の「カードダスクエスト 第1弾 ラクロアの勇者」。
こちらは当時の横井孝二氏のデザインを基本踏襲しつつ、スマホ連動の“デジタルバインダー”要素を加えたパック商品。発売は2015年9月18日で、店頭販売や自販機でも展開。「懐かしさ+新要素」で再コレクションを促すアプローチでした。 株式会社バンダイ・株式会社BANDAI SPIRITS 公式企業サイト電撃ホビーウェブ
このように、2014年=新規描き直しの記念ボックス、2015年=当時デザインを基礎にした店頭復活、そして**2025年=“セットで揃う復刻編”**という三段構えで、同じ「ラクロア」でも狙いと体験は少しずつ違います。今回の“復刻編”は、最小限で要点を押さえた手に取りやすさが魅力。価格も当時のボックス系より控えめで、コレクションを再開する入口としてちょうどいい。
アラフォー目線の“刺さるポイント”
- 一気に揃う安心感:42枚フルセットで、探し回る時間ゼロ。
- ホロ6枚の満足度:バインダーを開いたときの“光り方”でテンション回復。
- 公式の安心感:仕様変更の可能性含め、公式の注記が見えることも含めてコレクションが管理しやすい。
それと、予約は“準備数に達し次第終了”のいつものプレバン方式。在庫の波は読みにくいので、気持ちが固まっているなら早めがラク。届く12月まで、当時のカードファイルを引っぱり出し、あの頃の自分と今の自分を重ねてニヤける――そんな時間もまたごちそうです。
こんな人におすすめ
- 押し入れに眠るバインダーを**もう一度“現役復帰”**させたい人
- 2014の描き直し版ではなく、オリジナルの雰囲気を主役に据えて味わいたい人
- 2015の“店頭復活”は追い切れなかったけど、今回でまとめて決着をつけたい人
私自身、1980年生まれのアラフォーとして、私にとってナイトガンダムは一番最初に深く入り込んだガンダム作品で、ファミコンのナイトガンダム物語、ゲームボーイのラクロアンヒーローズ、など発売日に予約して買ったのを覚えてます。
「ラクロアの勇者」は頑張ってコンプリートしたのですが、最後それをどうしたのか覚えてません。。
なので大人になった今、、“復刻編”であらためて手に入れたいと思います。
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