40周年をきねんした『蒼き流星SPTレイズナー』の設定集「CHRONICLE」がアナウンスされました。
予約開始日は2025年9月26日(金)11:00、予約しめ切りは12月14日(日)23:59。おとどけ(発売日)は2026年3月20日(金・祝)予定です。価格は13,750円(税込)。まずはスケジュールと値段をしっかり押さえておきたいところです
この記事のまとめ(ポイントだけ)
- 40周年記念の**設定集「CHRONICLE」**が予約開始(2025/9/26 11:00〜12/14 23:59)
- A4・2冊構成、合計700ページ級/三方背BOXに大河原邦男さん描き下ろし
- 中村豪志さんの新規表紙、監督×プロデューサー対談や前企画『ステルス・ワイズ』資料も収録
- 特典A4クリアファイル(A-on/サンライズストア共通)
- 価格13,750円(税込)、お届けは2026/3/20予定、準備数に限りあり
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | 蒼き流星SPTレイズナー CHRONICLE |
予約期間 | 2025年9月26日(金)11:00〜2025年12月14日(日)23:59 |
価格 | 13,750円(税込)/12,500円(税抜) |
発売日(おとどけ) | 2026年3月20日(金・祝) |
仕様 | 冊子ACT-Ⅰ:A4縦/350ページ以上予定 |
冊子ACT-Ⅱ:A4縦/350ページ以上予定 | |
付属 | 三方背BOXケース(大河原邦男 描き下ろしイラスト使用) |
表紙 | 中村豪志 新規描き下ろし |
収録 | キャラ/メカ/美術設定、過去の版権イラスト、前企画『ステルス・ワイズ』資料、高橋良輔監督 × 塚田廷式(ヴィシャルデザイン)対談 |
店舗特典 | A4クリアファイル(A-on STORE/サンライズストア共通、BOXイラスト使用) |
発売・販売元 | バンダイナムコフィルムワークス |
販売サイト | A-on STORE/サンライズストア(プレミアムバンダイ) ほか |
注意 | 収録内容は変更になる場合あり。準備数に限りあり(規定数到達で受付終了の可能性)。 |
収録内容の見どころ
本書は『レイズナー』資料の集大成として、構成はA4サイズ縦・ACT-Ⅰ/ACT-Ⅱの2冊。それぞれ350ページ以上(予定)で、合計700ページ級。キャラクター、メカ、背景美術の設定は当然ながら、設定だけでなく過去の版権イラストや前企画『ステルス・ワイズ』の企画書・設定もカバー。制作サイドの空気を直接感じられる監督×プロデューサー対談まで入るのがポイントです。
目を引くのは三方背BOX。大河原邦男さんの“新規描き下ろし”が使われると聞いて、思わず姿勢を正しました。あの直線と面の説得力は、年齢を重ねてから見ると、また違う迫力があります。
さらに各冊子の表紙は中村豪志さんの新規描き下ろし。資料性はもちろん、もう“アートピース”として置いておけるのが、今回の本の面白いところです。
店舗共通特典はA4クリアファイル。A-on STOREとサンライズストア(プレミアムバンダイ)で共通の図案で、三方背BOXの表面・裏面イラストが使われます。特典は“あるだけでうれしい”類いのものですが、今回は表紙・BOXの新規絵と響き合うので、実用と鑑賞のちょうど中間に落ちる、いい距離感です。
作品データ(おさらい)
『蒼き流星SPTレイズナー』は1985年10月〜1986年6月に全38話が放送。原作は伊東恒久さんと高橋良輔監督、キャラクターデザインは谷口守泰さん、メカニカルデザインは大河原邦男さん。いわゆる“リアルロボット”の熱が一段落した時代に、二部構成で印象を切り替えてきたのが『レイズナー』でした。前半は火星から地球へ帰還する道のり、後半は占領下の地球での抵抗劇へとギアチェンジする構成でした。
私が最初に『レイズナー』をちゃんと追いかけたのは、テレビ放送の同時代というより、あとからビデオや再放送でじっくり見直した頃です。
放送当時をリアルタイムで追い切れなかった私でも、こうして“蒼”に戻ってこられることが、なんだか嬉しいです。資料の山は、記憶の奥にしまった小さな部品を、一個ずつ見つける作業に似ています。正直、全部を読み切れる自信はありません。
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