子どもの頃、友だちが持っていたウルトラマグナス。赤いコンボイよりも特別感があって、持っている友だちがやけに羨ましかったのを覚えています。正直アニメでの活躍シーンはあまり記憶に残っていないのですが、それでも「おもちゃとしての存在感」がとにかくカッコよかったんです。
さらに、当時はファミコンソフト『コンボイの謎』でもウルトラマグナスが主役として登場しましたよね。あの激ムズゲーム、私は結局1ステージもクリアできませんでした。スタートして数秒でやられる、あの絶望感。
そんな思い出深いウルトラマグナスが、タカラトミーの「ミッシングリンク」シリーズ第10弾として現代に復活します。
ミッシングリンクとは?
「ミッシングリンク」シリーズは、当時の玩具に「もし関節が動いたら?」という“ありえたかもしれない進化”を盛り込み、現代の技術で再構築するプロジェクト。単なる復刻ではなく、当時の雰囲気を大事にしながら、今の目で見ても遊べる仕様に仕上げられています。
つまり今回のウルトラマグナスは、子どもの頃に感じた“おもちゃとしてのかっこよさ”をそのままに、大人でも楽しめる理想形に進化した存在なのです。
発売情報・スペックまとめ
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | ミッシングリンク C-10 ウルトラマグナス |
メーカー | タカラトミー |
価格 | 税込 27,500円 |
発売時期 | 2026年3月下旬予定 |
対象年齢 | 15歳以上 |
セット内容 | 本体、キャリア、ディアストーカー、小型フィギュア、武器パーツ、カード、取説 など |
主な特徴
- 関節可動でポーズ自在
昔は直立しているだけだったのが、今回は関節がしっかり動く。合体状態でポーズが取れるのは胸が熱くなります。 - キャリアが多彩に変形
トレーラー形態だけじゃなく、指令基地や整備ヤードとして展開可能。当時の“秘密基地ごっこ”をそのまま再現できます。 - 小型ビークル「ディアストーカー」
かつて資料でしか見られなかった幻のバギーが、完全変形で登場。大人になって手にできるなんて夢のようです。 - 胸部ユニットが独立機体に
合体用パーツが「プロテクターマシーン」として独立。市販時には省かれた“車輪”が復活しているのも嬉しいポイント。 - シークレットエンブレム復活
指で温めるとマークが浮かび上がるギミック。子どもの頃のワクワクが一瞬でよみがえります。 - 人間フィギュアも搭乗可能
ビークルや基地に小型フィギュアを乗せて遊べる仕様。世界観に没入できる作りです。 - ディスプレイ向けの工夫
本体にスタンド穴があり、アクションポーズで飾れる。外箱には描き下ろしイラストとカード付きで、コレクション性も高いです。
あの頃の欲しかったトランスフォーマーの一つ
アニメでどういう存在かもいまいち分からず、活躍シーンもなかった記憶ですが、友だちが持っていたウルトラマグナスの白いコンボイとカラフルなトレーラーのおもちゃは鮮明に覚えて本当に欲しかったですね。
今回の『C-10 ウルトラマグナス』は、そんな記憶を全部ひっくるめて「こうだったら最高だった」という理想を叶えてくれる仕様。
『ミッシングリンク C-10 ウルトラマグナス』は、私たち世代にとって単なる新商品ではなく、“あの頃の夢の続き”です。持っている友だちが羨ましかった記憶や、ファミコンの難しすぎるゲームに泣かされた記憶まで含めて、一気に思い出を呼び戻してくれる。そんな特別な一品だと思います。
発売は2026年3月下旬予定。予約が始まったら、ポチりそうなかな。。
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