先日、ユートレジャーから飛び込んできたプレスリリース――
「TRANSFORMERS × SEIKO COLLABORATION WATCH DECEPTICON」(300本限定/税込59,400円)
AppleWatchやロレックスも良いですが、メガトロン様の配色をまとったクロノグラフなんて、幼少期にトランスフォーマー大好きっ子だった自分からすると気になってしまうアイテムです。
懐かしポイント① 銀×ガンメタの“G1メガトロン配色”
子どもの頃、初めて手にしたメガトロン(ワルサーP38 変形)は、プラスチックなのにメッキがキラッキラで妙に重厚感あったじゃないですか。あの銀色とガンメタのコントラストを、セイコーが腕時計サイズにピタッと落とし込んでくるとは……罪深い。
- 12時位置のディセプティコンエンブレム:思わず敬礼。
- 6時位置のサブダイヤル:ガンモードビジュアルにニヤリ。
- リューズ側面にエネルゴンキューブ刻印:見えないところまで抜かりなし。
懐かしポイント② “変形”を想起させるギミック美
ルミブライト夜光で針が光るのも、暗闇で潜伏するディセプティコンみたいでグッとくる。大人向け高級感と童心くすぐるギミックが同居していて、「大きくなったら買える!」を現実にしてくれる一本。
懐かしポイント③ 300本限定・シリアル入り
80年代キッズは「限定」に弱いんです。ビックリマンのヘッドシール、ゾイドの限定カラー、レーザーディスク BOX……。今回も裏ぶたにシリアルが刻まれると聞けば、コレクター魂が疼かないわけがない。番号選べないのは分かっちゃいるけど、できれば“1980”番なんて引き当てたい(存在しないけど)。
予約は6月10日〜8月12日、3ルートのみ
- ユートレジャー オンラインショップ
- ユートレジャー コンセプトストア池袋
- アニメイト通販
価格は59,400円。若かりし頃なら「高っ!」と叫んで終わりでしたが、40代の今は「何かを我慢すれば…いけるな」という妙なリアリティが発動。しかもセイコー製クオーツ&10気圧防水とくれば、普段使いも安心だし実用性も高い。
まとめ──“あの日のおもちゃ箱”を腕に巻く幸せ
令和の子どもたちがスマホで変形シーンをサラッと再生する一方、我々80年代勢は VHS の早送りでテープを伸ばしながら何十回も見直していました。そんな時代を通ってきた者にとって、玩具を超えて“時を刻む”アイテムになったメガトロンは、文字通り“時代”そのものを閉じ込めたタイムカプセル。
子どもの頃はサイバトロン派だったけど、大人になると何故かデストロン派になった僕のようなおっさん達には刺さる商品ですね。
出典:ユートレジャー/タカラトミー/セイコーウオッチ共同プレスリリース(2025年6月10日公開)
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