あの頃の記憶を呼び覚ます、SDガンダムのスナック菓子を「大人買い」した筆者が、開封の興奮からシールの思い出、そしてスナックの正直な感想までを詳細にレビューします。
元祖SDガンダムスナックに「おっさん狙い撃ち」で大人買い!
1980年生まれの私にとって、この「元祖SDガンダムのスナック菓子」はまさに「大人世代を狙い撃ち」するような魅力的な商品でした。懐かしさのあまり、迷うことなく一箱を大人買い。少年時代の熱い記憶が蘇る予感に胸を躍らせました。
夢中になったあの頃!SDガンダムシール開封の儀
まずは、期待に胸を膨らませてスナックのおまけであるシールを開封。果たして、どんなモビルスーツやキャラクターが姿を現すのか。
最初に現れたのはUC系のシール。そして、『SDコマンド戦記』シリーズからはコマンドガンダムのシールが!コマンドガンダムは、私が当時数少ないながらも大切にしていた元祖SDガンダムの一つ。特にロケットランチャーのギミックから鳴る独特の音が、たまらなくお気に入りでした。あの頃の遊びの情景が鮮明に蘇ります。


次に現れたのは、BB戦士でも熱心に集めていた武者頑駄無シリーズのシールです。中でも武者ν頑駄無は特にお気に入りで、ボロボロになるまで遊んだ記憶があります。しかし、腕とボディをつなぐ部分が非常に脆く、泣く泣く2回も買い直したという苦い思い出も。それでも懲りずに遊び続けたのは、それだけ魅力がありました。

SDガンダムといえばやっぱりコレ

そして、最も期待していたナイトガンダムのシールがついに出現!小学生時代、BB戦士、カードダス、そしてゲームなど、あらゆる媒体でナイトガンダムに夢中になりました。今回のスナックを購入した最大の目的は、まさにこのナイトガンダムのシールを手に入れることでした。残念ながら初代カードダスの絵柄ではありませんでしたが、それでもこの邂逅には大いに満足です。
最後に手に入れたのはスペリオルドラゴンのシール。これが私が最後に手にした元祖SDガンダムだったと記憶しています。キラキラと輝く金のメッキは、当時の私にとって宝物のような存在でした。今回手に入れたシールは、早速iPhoneの透明ケースに入れて、いつでも眺めて楽しんでいます。

スナックの味は…?
さて、シールの興奮冷めやらぬまま、肝心のスナックの味について正直な感想をお伝えしましょう。
一口食べてみると、まるで「美味しさを削ぎ落としたポテロング」といった印象でした。風味や食感に物足りなさを感じ、正直なところお酒のつまみにもならない、残念な仕上がりでした。もしかしたら、「大人世代をターゲットにしているから、スナックの味にはあまり力を入れなかったのかな?」と邪推してしまいます。
しかし、このスナックの真髄は、味ではなく、かつての思い出を呼び覚ます「シール」にあると改めて感じました。このスナックが、少年時代の熱狂と興奮を再び体験させてくれたことに感謝です。
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